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『一社駅南側』エリアは東山丘陵と『植田川』の中間に位置しています。地下鉄東山線沿線は周囲より標高が低いすり鉢状の地形。また、子細に眺めると『植田川』周辺もやや低くなっており、アップダウンの多い地勢です。 名東区の土地区画整理事業は区の面積の約7割。このエリアも戦前は農地と山林が中心となっていましたが、西一社・瓶ノ井・猪高土地区画整理事業によって急速に宅地化が進みました。区画整理地が多いため、全体として主要道路沿いに商業施設など生活利便施設が集まり、一歩奥に入ると閑静な住宅街が広がる街づくりが魅力。住宅地内には公園も点在しています。 地下鉄「星ヶ丘」駅、「上社」「駅、「藤が丘」駅にはそれぞれバスターミナルがあり、区内はバス便が大変充実しています。エリアの中央を走る岩藤名古屋線（県道217号線）以南のエリアは主にバス圏となります。 一社、亀の井などの駅徒歩圏内のエリアはマンションと戸建てが混在。主要道路から離れると第1種低層住居専用地域となり、一戸建てを中心とした住宅街が広がります。敷地面積は40～60坪程度の住宅が多く、小さめの庭や駐車場が2～3台分確保できる広さ。道路幅も広く、車2台がゆとりを持って離合できる幅員が確保されています。 また、エリア南西部のにじが丘や扇町は地下鉄「星ヶ丘」駅からも徒歩圏となるため、マンションの割合も高くなります。このエリアは坂道も多く、駅徒歩16～18分の距離にありますが、ゆとりあるプランニングで複数の棟からなる大規模マンションもあり、「星ヶ丘」駅までのシャトルバスが運行されている例もあります。 南部の西山本通には商店街があり、個性豊かな店舗が並んでいます。南東部の神丘公園は江戸時代に多く整備されたため池の隣に整備された公園。デッチョ池というユニークな名前で、四季の移ろいをしませてくれる池。春には桜が水面に写り、夏には睡蓮が茂ります。

用途地域